伊藤忠都市開発、伊藤忠商事、サンケイビルの３社は7月26日、大阪府箕面市森町西において進めていた「箕面森町物流施設」（仮称）が6月30日に竣工したと発表した。

北部大阪都市計画事業水と緑の健康都市特定土地区画整理事業で着工。新名神高速道路・箕面とどろみICから約2kmに位置。箕面グリーンロードや新御堂筋を利用することにより、北摂エリアまで10分、大阪中心市街地までは30分以内でのアクセスできる。

4階建て延床面積約2万1663m2、トラックバース12台、トラック待機場2台、天井高5.5ｍ、荷重1.5t/m2のスペックを備えた。

同社は今後も首都圏・関西圏を中心に、積極的に物流施設の開発を行うとともに、総合デベロッパーとしての不動産開発ノウハウと伊藤忠グループの豊富な顧客リレーションなどの強みを発揮し、物流インフラを発展させることで豊かな社会づくりに寄与していくとしている。