ESRは2日、埼玉県加須市下樋遣川に「ESR 加須ディストリビューションセンター2」（加須 DC2）を開発すると発表した。2022年3月着工、2023年5月竣工を予定。総投資額は約210億円。

東北自動車道・加須 ICより約2.5km、圏央道と連結する久喜白岡 JCT」より約13kmに位置。ESRの埼玉県新規開発案件では6件目。

4階建て、延床面積は10万5315m2。トラックバースは大型車が最大108台接車可能。1 階-2 階、3 階-4 階のメゾネット仕様を採用、縦搬送には荷物用エレベーターと垂直搬送機を備える。

ESRはSDGsやESGを重視し、2025年までにグループ全体で達成すべき目標を盛り込んだ「ESG5か年ロードマップ」を策定。加須 DC2でも全館 LED 照明や環境配慮型照明システム、外壁には断熱性能の高いサンドイッチパネル、ヒートポンプ式空調や節水器具等の省エネルギーの最新設備機器を導入、CASBEE A ランク評価を取得予定とするほか、太陽光発電システムも導入する計画。