アスコット▼物流1号案件用地を埼玉で取得 
2021年12月18日中国平安保険グループ傘下のアスコットは16日、「アスコット・プライム・ロジスティクス加須」(仮称)の開発用地を取得したと発表した。2022年初夏に着工、2023年夏の竣工を予定。
初の物流施設開発を行う同社は、2022年9月期から郊外大型物流施設でラストワンマイルの拠点となる敷地面積5000m2以上の物流施設開発を本格始動する。
1号案件は敷地面積5056m2に3階建て延床面積8774m2、東北自動車道・加須ICから4km、東武伊勢崎線・加須駅は徒歩15分のエリアで開発する。
外観には川面のきらめきや鯉のうろこをモチーフとして表現する計画だ。加須市が利根川流域にあり、鯉のぼりが伝統工芸品であることから考えたという。また、アセットマネジメント業務とプロジェクトマネジメント業務はオリックス不動産投資顧問に委託する。