【LNEWS(http://www.lnews.jp）】スズケンは9月26日、物流子会社であるスズケンロジコムと秋山物流サービスと翔薬への転籍者の募集を決めた。
同社は医療流通プラットフォームの基盤であり、医薬品卸売事業にとって重要な機能である物流機能を、高品質かつローコストにすることにより、圧倒的な競争力を身に付ける必要があると考えておりいる。
これを実現するため物流会社への転籍施策を実施し、物流コストを適正化するとともに、競争力を高め「医療ロジスティクスナンバー1」を目指す。
また、九州地域の卸売事業を展開する翔薬への転籍施策を実施し、新生翔薬としてより一層競争力を高め、「九州地域ナンバー1」を目指す。
募集期間は11月4日から11月17日までで、対象者は4月1日現在、満35歳以上58歳以下の正社員。転籍予定日は平成21年1月1日。
なお、転籍者および退職者には、通常の退職金規程に基づく支給に加え、特別一時金を加算して支給し、特別一時金の支給による特別損失として最大80億円をとともに販管費削減効果として年間最大20億円を見込んでいる。