武蔵野ロジ▼「首都圏FC」内に冷凍設備を新規導入 
2023年04月17日武蔵野ロジスティクスは10日、埼玉・入間郡の大型冷凍倉庫「首都圏フローズンセンター」内に、CO2冷媒冷凍機8台を含む省エネルギー型冷凍設備を新たに導入し、従来のフロン冷媒冷凍機使用時と比較して電力消費量を約3割削減したと発表した。
2022年7月より稼働した同センターは同社最大規模の大型冷凍倉庫として、-25度の低温帯と収容能力拡大を実現。CO2排出量は年間2020トンの削減を見込む。
庫内は-5℃~0℃、0℃~15℃と幅広い温度帯に適用。クーラーの下吹き出し構造と気流自然循環を活用した設計を施し、クーラー台数の削減やムダのないスペース利用も可能とした。