西日本鉄道（西鉄）は、千葉・習志野市に「にしてつ関東ロジスティクスセンター」を2024年1月に開設すると発表した。国内物流拠点における旗艦拠点として構築、国際物流事業本部の関東エリア物流拠点の拡大を図る。

4階建てで延床面積は約2万m2。羽田空港、成田空港、横浜港、東京港から東関東自動車道を経て40km圏内にあり、航空・海上輸送サービスの提供にも有効なエリアだ。

新拠点では半導体など精密機器の保管、冷蔵倉庫による対応など、フルフィルメントセンター機能を提供する。グループの西鉄物流と協働し、関東エリアの集配送における将来のトラック配送網の拠点化を目指す。