ニトリ▼物流施設・店舗屋上で太陽光発電稼働 
2024年06月17日ニトリホールディングスは7日、物流センターと店舗屋上を活用した太陽光発電の再生可能エネルギー循環プロジェクトを本稼働したと発表した。再生可能エネルギーの普及支援を目的としたFIP制度を利用し、ニトリグループの他拠点への供給を含めて余剰電力活用型の太陽光発電の稼働を開始した。
同社は2022年7月に太陽光導入を決定、電力運用事業を手掛けるSustechと協業しながら、FIP制度への申請、余剰電力活用に必要な発電予測・需要予測精度の向上など準備を進めてきた。
ニトリグループの全国店舗ネットワークを活かし、独立型店舗の設置するほか、大型物流センターには店舗より7倍ものパネルを設置し、全国規模で太陽光発電インフラの構築を目指す。温室効果ガス削減効果は、一般的な自家消費型の太陽光発電比3倍以上の削減が可能としている。