【LNEWS(http://www.lnews.jp）】川島織物セルコンは3月24日、インテリア事業の構造改革の一環として、ホームファッション事業の商品アイテムを削減し、西宮流通センターを廃止すると発表した。
商品アイテムを順次削減し、ことし9月末に西宮流通センターを閉鎖する予定だ。
ホームファッション事業の流通は、子会社である川島セルコン物流が受託し、主に西宮流通センターと関東流通センターの２拠点で運営していた。今回の商品アイテム削減を機に物流の合理化を進めるため、関東流通センターへ集約し、西宮流通センターは廃止する。
インテリア事業のホームファッション事業は、多種多様なホーム商品を企画して市場へ供給してきた。だが、新規参入による競争激化や低価格化の進行などにより、期待した利益が計上できないため、取引先との個別打合せを踏まえたうえで、取引の見直しと商品アイテムの削減を実施する。