【LNEWS(http://www.lnews.jp）】ケイヒンは5月21日、カタログ通販を手掛ける主婦の友ダイレクトの物流業務について、子会社のケイヒン配送が、横浜商品センター（横浜市神奈川区千若町）で行なっている商品の入荷・出荷の検品作業に「ボイスシステム」（音声認識システム）を導入したと発表した。
　システムは、トーヨーカネツソリューションズが開発、倉庫内作業中に、作業指示を音声で聞き、作業結果を声で返すことができるシステム。特長としては、両手両目が自由に使える、操作が簡単、外部機器との接続が容易、誰でも使える「不特定話者」方式を採用している。
　従来、バーコード管理されていない商品については、検品時の商品・数量確認を作業者の目視に頼っていた。同システム導入後は、作業の生産性向上と入出荷情報の精度向上に加え、作業の進捗管理も可能となる。