世界有数の不動産投資顧問会社である「ラサール インベストメント マネージメント」（本社＝米国イリノイ州シカゴ、ジェフ・ジェイコブソンCEO）はこのほど、来年1月1日付けでグローバルCEOのジェフ・ジェイコブソン氏が、アジア太平洋地域の拠点であるシンガポールに赴任し、指揮を執ると公表した。
　この決定は、ラサールのグローバルビジネス戦略におけるアジア太平洋地域の重要性が一段と高まっていることを受けてのもの。すでにアジア太平洋地域には30億ドル以上の資金(エクイティ)）が集められており、活動拠点をアジア太平洋地域に変更することを決定した。
　なお、ジェイコブソンの異動によるアジア太平洋地域の現在のマネジメント・チームの役割や責任の変更はない。ジェイコブソンのグローバルCEOとしての役割にも変更はないとのこと。