グローバルに物流不動産ファンド事業を展開する「プロロジス」（日本本社＝東京都港区）は、神奈川県座間市、千葉県市川市、宮城県岩沼市で運営中のマルチテナント型の3つの物流施設において、4社と合わせて4万1700㎡の賃貸契約を新たに締結した、と発表した。
　まず神奈川県座間市に2009年5月末に竣工した「プロロジスパーク座間１」の約2万5000㎡について、バンテックと賃貸契約を締結。バンテック社は現在大阪市此花区の「プロロジスパーク大阪２」を利用しており、「プロロジスパーク座間 １」はプロロジスとの2件目の契約となる。
　次に千葉県市川市に稼動中の「プロロジスパーク市川１」の約7300㎡について、トランコムと賃貸契約を締結。トランコム社はすでに「プロロジスパーク市川１」の約8600㎡に入居しており、業務拡大に伴い既存のスペースを拡張するため、新たに契約を締結したもの。
　同じく「プロロジスパーク市川1 」の約3700㎡について、物流コンサルティング・3PL会社と賃貸契約。
　最後に宮城県岩沼市に稼働中の「プロロジスパーク岩沼1」の約5700㎡メートルについて、大手宅配サービス会社と賃貸契約。
　なお、今回入居企業を決めた「プロロジスパーク座間1」「プロロジスパーク市川 1」「プロロジスパーク岩沼 1」は引き続き入居企業を募集している。