グローバルに物流不動産ファンド事業を展開する「プロロジス」（日本本社＝東京都港区）ははこのほど、同社が運営する「プロロジスパーク市川２」（千葉県市川市）について、(財)建築環境・省エネルギー機構の制定する”CASBEE-新築” のAランク（大変良い）認証を取得したと発表した。
　プロロジスはすでに「プロロジスパーク座間 １ 」（神奈川県座間市）において”CASBEE-新築”のSランクを、「プロロジスパーク セントレア」（愛知県常滑市）および「プロロジスパーク市川 １ 」において”CASBEE-新築”のAランクを取得しており、「プロロジスパーク市川２」は同社にとって4棟目のCASBEE認証施設となる。さらに「プロロジスパーク大阪２」（大阪市此花区）は”CASBEE大阪”のAランクを取得している。
　「プロロジスパーク市川２」はプロロジスのベーシックデザインである断熱性の高い外壁材や高効率な設備機器の採用はもとより、免震装置の導入や施設の地域環境への配慮、そして使い勝手のよい施設設計などが評価され、CASBEE Aランクに認証されている。
　「プロロジスパーク市川２」は千葉県市川市高浜町、首都高速湾岸線の千鳥町インターチェンジより約1.5キロメートルの場所に2009年10月に竣工、100％稼動中の大型物流施設。