【LNEWS(http://www.lnews.jp）】マルエツは9月8日、神奈川県川崎市に「川崎複合センター」を開設した。
　精肉と鮮魚のアウトパック商品の加工と日配・惣菜の物流を担う。投資額は約40億円で、延床面積は約2万㎡。
　同社は6月に横浜常温センター、8月に八潮常温物流センターを稼動させ、ドライ商品の商品供給体制を再構築している。
　2011年度以降に、埼玉県内に同様の複合センターを設立する計画だ。
　センターの稼動に先立ち4月に、鮮魚・精肉の加工を担う子会社としてマルエツフレッシュフーズを設立しており、複合センターでの生鮮食品の加工作業を担っている。
　川崎複合センターは東京、神奈川、千葉の一部の店舗へ商品を供給。埼玉県内に新設するセンターは埼玉、千葉、栃木、茨城へ商品を供給する計画だ。
　ドライ商品の２つのセンターと複合センターを合わせて、4つのセンターで全店舗への商品供給を効率化する予定だ。