【LNEWS(http://www.lnews.jp/)】阪急阪神百貨店グループの阪急キッチンエールは2011年の秋を目途に、東京を中心とする首都圏で個別宅配をスタートせる。
展開エリアは東京都、神奈川県、千葉県(予定)となっており、売上目標を5年後に200億円と見込んでいる。
商品センターを首都圏近郊に設置し、集中センター型でのデジタルピッキング方式を採用するなど、運営効率の良い物流センター実現のための準備を進めている。
同社のサービスは年中無休で、前日深夜12時までの注文で翌日の夕方5時頃までに会員顧客に届ける。品ぞろえは常時3000点以上、日常品からデパ地下グルメやスイーツまで取りそろえている。冷凍・冷蔵・常温の3つの温度帯にも対応する。
なお、関西地区ではすでに事業を展開しており、2009年度の売上高は67億円、会員数は3万5100人となっている。