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三国コカ・コーラボトリングは2月14日に発表した2010年12月期決算で、コスト競争力強化については、関連会社のコカ・コーライーストジャパンプロダクツと協力してSCM改革を進め、資材調達・製造・物流のコストを削減した。
次期の見通しでも、「コスト競争力の強化」について、SCM推進部に製造・物流機能を一元化し、SCM改革推進部に改称するとともに、SCM企画・推進機能を更に強化し、改革のスピードアップを図るとしている。
また、コカ・コーライーストジャパンプロダクツとの協働をより深化させ、調達・製造・物流の各分野において、一層のコスト削減を推進するという。
なお、中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題では、SCM改革を掲げ、物流拠点配置の抜本的見直しや、ルート体制の見直しに加え、徹底した在庫削減によるコストの低減を推進するとしている。
また、製造機能も、更なる効率化を図るため、関東4社共同で取り組むという。