プロロジス▼佐賀県鳥栖市で新施設の起工式 
2011年04月26日世界規模で物流施設を手掛けるプロロジス(東京・港区)は26日、ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設「プロロジスパーク鳥栖IV(フォー)」の起工式を行った。
この施設は佐賀県が鳥栖市内に開発した流通業務団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内にプロロジスが保有していた土地で建設が進められ、2012年2月の竣工予定。入居する企業とはすでに賃貸契約を締結しているという。
約2万3384㎡の敷地での3階建で、延床面積が約3万1452㎡の物流施設となる。九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点にあり、博多港、福岡空港、有明佐賀空港など九州における物流重要ハブや福岡市など近隣都市を結ぶ鳥栖インターチェンジから約1㎞──といった立地は、物流拠点として九州全域をカバーできる利点を持つ。