SCM共同ネット研究会（滝沢保男代表理事）は７月４日、東京・東五反田で１周年記念セミナーを開催。約１００人が集まった。

　滝沢代表理事は「多くの方々のご協力で１周年を迎えることができた。１年間でなんとか形ができてきた。２年目は具体的な事業の動きを強化する」と挨拶した。会員同士の異業種コラボレーションで、３PL事業の強化や、新規ビジネスを創出していく。また、セミナーなどのイベント事業も行うほか、国際物流や環境ビジネスの研究も進め、今後の事業拡大の種を撒く。
　セミナーでは、アサヒビールの児玉徹夫物流システム部長が実施してきた物流の効率化や、パレットの共同利用の状況を紹介。税理士法人東京税経センターの徐瑛義代表パートナーが「中小企業の経営の見える化」、東芝テックの名井康浩オートID第二営業部長が「事業概要、サービス紹介」を行った。