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センコー▼医療品・医薬品仕様の大型物流センター、2014年2月稼働 

2012年08月01日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 センコーは7月19日、大阪府茨木市の北大阪トラックターミナル内に北大阪PDセンター(仮称)を2014年2月に開設すると発表した。
 北大阪PDセンターは地上5階建て、延床面積は約4万8000㎡で、西日本地区では初の免震構造を採用する。
 関西全域をカバーする物流センターとして、保管、配送サービスなどをさらに充実させるため、新センターを開設する。
 普通貨物以外に、免震構造や定温・低温ニーズに対応する空調設備、緊急時対応機器、セキュリティー設備等を設置することで、医療機器や医薬品、精密機械向け物流センターとしても運営していく考え。
 医療品・医薬品仕様とした物流センターは、センコーでは初めて。医療機器製造許可も取得する予定で、医療機器の保管から包装・組立て等の流通加工、配送までを一貫して行う。
 なお、北大阪トラックターミナル等の所有者である大阪府都市開発が建設し、センコーが賃借するもので、建設着工は2013年1月を予定している。
■施設の概要  
名称:北大阪PDセンター(仮称)
所在地:大阪府茨木市宮島2-5-1(北大阪トラックターミナル内)
建物構造:鉄骨造地上5階建て、免震構造
延床面積:約4万8000㎡
倉庫面積:約4万1000㎡
事務所面積:約1900㎡
設備:エレベーター3基(うち貨物専用2基)、垂直搬送機6基、1階の両面にトラックバース(トラック接車 46台)、ドックレベラー6台、空調設備・セキュリティー設備、移動ラック(2787坪)