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　ティーエルロジコムは10月5日、大規模複合施設「中野セントラルパーク･サウス」（東京･中野駅北口）で、オフィスと店舗向け宅配荷物の集配代行や搬出入管理業務などを行う館内物流を開始したと発表した。
　ビル内の店舗や入居企業向け荷物などの搬出入は、館内物流センターを介することでワンストップかつ短時間で完了するため、交通渋滞の解消、積み卸し時間の短縮、エレベーター使用の抑制などでCO2削減を実現する。
　ビル内には、原則、集配業者を立ち入らせないためセキュリティ向上にも大きな効果が期待されている。
　搬出入業者の施設内入場・入館許可、テナントの入退居作業申請受付などの搬出入管理業務も行い、物流の関所機能を果たす。
　テナント企業の入居が本格化する来年3月以降には10名体制で館内物流の運営にあたる。
■中野セントラルパーク・サウス（南棟）概要
所在地：東京都中野区中野4-10-2
事業主体：中野駅前開発特定目的会社（東京建物、鹿島建設などが出資）
建物名称：中野セントラルパーク サウス（南棟）
敷地面積：2万3835㎡
延床面積：15万1577㎡
構造規模：地上22階、地下1階
主要用途：コンベンションホール（地下１階）、店舗・貸会議室（１階～2階）、オフィス（3階～21階）、駐車場・荷捌場（地下1階）
館内物流：ティーエルロジコム中野セントラルパーク営業所（地下
1階）
店舗開業：10月5日