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　GLプロパティーズは10月5日、大阪府摂津市で運営・管理する物流施設「GLP摂津」で、日用品卸売のあらたと約3万9000㎡の新規の建物賃貸借契約を締結したと発表した。
　あらたはGLP摂津を、関西地区の小売店舗への日用品・家庭用品等の配送拠点として2012年11月より稼働させる。
　GLP摂津は、2007年9月に大手電機メーカー系物流会社より取得後、売主企業にリースバックしていたが、賃貸契約期間満了に伴い、新たなテナントとしてあらたと賃貸契約を締結したもので、引き続き施設全体の稼働率は100％となる。
　大阪都心部から10km圏内の京阪間に位置する摂津市内に立地。4棟の倉庫と付属建物からなる延床面積約4万3000㎡の物流施設。
　今回、エレベーター制御の最新システムの導入や搬送システムのカスタマイズ化を行い施設の運営効率をさらに高める改修を行った。
　あらたは、GLP船橋、GLP奈良に続き3拠点目。
　GLプロパティーズが国内で運営する84施設全体の2012年9月末時点の稼働率は98.3％となった。