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　三菱倉庫は10月23日、大阪府茨木市に建設中だった茨木3号配送センターが竣工した。
　25億円を投じ、4階建て、延床面積1万7700㎡の規模で、医薬品の共同物流の拠点として機能する。
　350kWの太陽光発電設備の設置、高効率空調設備、全館LED照明を採用するとともに、建築基準を上回る耐震構造の採用、非常用発電機を設置した。
　医薬品専門の運送子会社であるDPネットワークと協力し、医薬品保管・配送サービスを一層高度化していく。
　なお、同センターを中核とした事業計画は、医薬品共同配送の一層の効率化等により物流の効率化と環境負荷低減を実現するもので、10月15日付けで、物流総合効率化法の総合効率化計画認定を受けている。
■施設概要
名称：三菱倉庫茨木3号配送センター
所在地：大阪府茨木市藤の里2-1-7
構造：鉄骨鉄筋コンクリート造、4階建て
延床面積：約1万7700㎡
設備の特徴：太陽光発電（350kW）、全館LED照明、高効率空調機、非常用発電機、全館空調、全床防塵仕様