横浜ゴム▼愛知県に物流センター新設 
2013年04月03日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
横浜ゴムは3月27日、愛知県新城市ある乗用車用タイヤ工場の新城南工場隣接地に、新城物流センターを建設すると発表した。
同日、愛知県との間で事業用定期借地権設定契約を結び、土地面積は約3.1ヘクタールを賃借し、今年7月の着工、操業開始は2014年秋を予定している。
新物流センターは、東日本大震災で被災した仙台物流倉庫の製品保管機能の一部を移転する。
仙台市に、市販用タイヤを東北エリアに供給する地区配送センターと市販用タイヤ販売会社ヨコハマタイヤジャパン(YTJ)の倉庫を設置していたが、震災により両倉庫ともに損壊するなどの被害を受けた。
新城物流センターの設立によって東北エリアへの供給をより工場に近い川上で管理し、物流効率化を図る考え。