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コメリ▼物流センターで太陽光発電、売電事業開始 

2013年04月18日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 コメリは4月3日、再生可能エネルギー全量買い取り制度を利用し、太陽光発電による売電事業を開始すると発表した。
 グループが運営する店舗並びに物流センター(国内9箇所)の施設総屋根面積は、約185万㎡(東京ドーム約40個分)あり、今回の事業は、その屋根面積資源を有効活用し、国の再生可能エネルギー促進政策に資する太陽光発電事業を展開するもの。
 発電された電力は全て売却し、売電で得られた収入は、地球規模で環境負荷低減が今後より一層求められる中、施設照明のLED切り替えなどへの節電投資に振り向けることも検討している。
 第一段階として、今月より茨城流通センターで100%の発電出力を開始し、本年9月を目処にあと3か所(高崎、三重、九州)の流通センターで展開する予定。
 その結果、4センター合計の発電能力は約3300kWとなり、一般家庭の約900世帯分の消費電力量を見込んでいる。
 今後は、日照時間や面積を勘案した発電効率等を踏まえ、大型店舗を中心に順次導入を検討していくとしている。
■今回設置する流通センター(茨城、高崎、三重、九州)の太陽光発電設備概要
運営管理:北星産業(コメリの100%子会社)
施工会社:NTTファシリティーズ 
発電能力:合計約3300kW(年間発電量 約330万kW時)