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　ニチレイロジグループのニチレイ・ロジスティクス関東は7月12日、東扇島物流センター既存棟隣接地に2期棟を増設した。
　2期棟は4万787トンの設備能力を有し、既存棟と合計した全体の設備能力は8万1220トンで、単体の冷蔵倉庫としてはグループ最大の拠点。
　既存棟とともに免震構造を採用、建物は一体型の構造で、内部は通り抜けが可能となっている。
　2期棟の稼動に伴い、既存棟はロジスティクス・ネットワーク、2期棟はニチレイ・ロジスティクス関東が運営し、保管・輸配送一体の運営をさらに強化する。
■東扇島物流センター2期棟の概要
所在地：神奈川県川崎市川崎区東扇島6-15
構造
冷蔵庫棟：プレストレストコンクリート免震構造5階建
事務所棟：鉄骨耐震構造2階建
設備能力：40,787トン（F級冷蔵庫31,053トン、FC級冷蔵庫9,734トン）、解凍室280㎡、凍結室130㎡
接車バース：31基