プロロジス▼大阪・南港に9.5万平方mの物流施設を着工 
2013年10月02日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
プロロジスは9月20日、大阪市住之江区南港東に「プロロジスパーク大阪5」を
着工した。
施設は、敷地面積約40,500㎡に地上4階建て、延床面積約95,100㎡の施設を開発し、
2015年1月の竣工を計画している。
立地は、大阪・南港の中心部で、大阪中心部へは阪神高速で約15分、一般道でも
約30分で、関西から西日本への配送をカバーする拠点として利用できる。
阪神高速により関西空港へ40分でアクセス可能で、国際航空貨物の拠点としても
利便性が高く、大阪湾岸部に位置することから、国際海上コンテナの
オペレーションにも適している。
大阪市営ニュートラムのポートタウン東駅から約300mと通勤にも便利な立地で、
従業員の確保にも有利。
施設計画では、大型車が直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り・下り専用)
設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーの接車が可能なトラックバースを
備えることで、倉庫内で効率的なオペレーションを実現できる車両動線を確保する。
ワンフロア賃貸面積は最小約5,460㎡から最大約19,500㎡まで、要望に合わせて
柔軟な対応ができる設計となっている。
常時有人警備を実施し、24時間365日の操業が可能で、環境負荷を低減した
物流施設開発の一環としてCASBEE Aランク認証の取得を予定し、
将来的には太陽光パネルを施設屋根面に設置することを検討している。
なお、プロロジスは関西地区では、8棟約73万㎡の物流施設を運営中で、
プロロジスパーク大阪5、今年9月末に竣工予定のプロロジスパーク尼崎3、
11月竣工予定のプロロジスパーク川西、12月竣工予定のプロロジスパーク神戸の
4棟約25万㎡を開発中だ。
■施設概要
名称:プロロジスパーク大阪5
所在地:大阪市住之江区南港東
敷地面積:約40,500㎡
延床面積:約95,100㎡
構造:地上4階建