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味の素物流は3月17日、仙台市宮城野区に東北地方の中核物流拠点「新仙台低温物流センター」を稼働する。

東日本大震災の津波で全損した物流拠点を同じ場所に、17億円を投じて再建した。

地震・津波対策として、建築構造強化を図るとともに、従業員事務所を2階以上へ配置し、建屋の2階に車両の駐車スペース設け、自家発電機など電源設備の高所への設置した。

冷蔵（チルド）・冷凍倉庫とドライ倉庫の機能を有し、味の素グループの東北6県（福島県、宮城県、山形県、岩手県、青森県、秋田県）の物流拠点として、全国の物流ネットワークを構築する拠点となる。

■味の素物流新仙台低温物流センター概要
所在地：宮城県仙台市宮城野区蒲生2-31-4
構造：地上3階建て
敷地面積：約9940平方メートル
延床面積：約9780平方メートル
従業員数：約60名