CBRE▼大型物流施設の市場動向を発表 
2014年06月02日【 物流ウィークリー http://www.weekly-net.co.jp/ 】
CBREは4月23日、首都圏および近畿圏の14年第1四半期の大型マルチテナント型物流施設の市場動向を発表。
同期は新たに5棟が稼働し、供給面積は10.8万坪と3四半期続けて高水準の供給となったが、同期の空室率は、予想を下回る前期比0.5ポイントの上昇にとどまり、4.5%と低水準を維持。依然として首都圏の需給バランスは緩まなかった。
テナントの業種では、「食品・スーパーなど日配食品やドラッグストアなどの日用雑貨を荷主とする3PL、それらの卸売業、アパレルが活発に動いており、中でもアパレルでは、ネット通販向けの配送センターを増強する動きも見える」とする。