山九▼中国・青島に1.2万平方米の物流センター新設 
2014年07月18日【 LNEWS http://lnews.jp 】
山九と繊維大手企業「青島即発集団」は7月4日、中国での物流業務運営会社「青島捷順利達物流」を設立するとともに物流センターを新設すると発表した。
日本で行われていた検品・検針機能を中国側で実施するほか、グローバル・サプライチェーン上の流通作業工程を上流で行うことにより、ダイレクト検品、リードタイム短縮に繋がり、トータルコストの削減が可能となる。
物流センターは敷地面積1.9万平方メートル、倉庫面積1.26万平方メートルの規模で、8月竣工、12月に開業する。
新会社は山九のこれまでの中国の8現地法人と異なり、中国側のパートナーが製造業。
山九は中国での作業獲得、日本での輸入貨物を取り込むことで、新しいビジネスモデルの構築を目指す。
■概要
会社名称:青島捷順利達物流( 日文名称:青島JSDロジスティクス)
住所:中国山東省青島即墨市龍山工業園区内
従業員数:当初60名(日本人2名)
出資比率:山九50% 、即発50%( 登録資本:200万USD)
合弁期間:20年間
業務内容:一般倉庫、輸送、流通加工( 検品・検針・仕分)
倉庫規模:敷地面積1万9210平方メートル 、倉庫面積1万2600平方メートル
開業予定日:2014年12月1日