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DHLジャパンは7月28日、4番目のゲートウェイ施設「東京ゲートウェイ（仮称）」を着工した。

92億円を投じ、5階建て、延床面積2万平方メートル、上屋面積1.5万平方メートルの規模で、来年8月下旬竣工、2016年第1四半期の全面稼働を計画している。

首都圏に隣接する羽田空港と成田空港からのアクセスに優れる江東区新木場で現在稼働中の、東京ディストリビューションセンター（TDC）の至近に開設。現在TDCが担っているゲートウェイ機能を継承、拡大する。

2万平方メートルの施設延床面積のうち、オフエアポートターミナル機能としての1万5000平方メートルを超す上屋面積は現在のTDCの約2倍もの広さとなり、ゲートウェイ1施設ではDHL内で貨物取扱量が世界最大となる見込み。

■東京ゲートウェイ（仮称）概要
所在地：東京都江東区新木場
敷地面積：約2万平方メートル
延床面積（DHL占有部分）：約2万平方メートル
うち上屋面積：約1万5000平方メートル