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アシックスは8月6日、ドイツのクレーフェルトに、欧州地域の拠点となる新たな中央物流センター「アシックス ヨーロッパ物流センター」が竣工し、8月1日から順次稼動をはじめたと発表した。

ヨーロッパの各倉庫に分散しているアシックスとオニツカタイガーブランドのシューズ、アパレル、アクセサリー関連の商品を一元管理し、出荷業務に関する運営の効率化をはかるために建設したもの。

従来より正確で迅速に配送でき、ヨーロッパにおける事業のさらなる成長が期待できるとしている。

当面、延床面積約3万2000平方メートルで稼動するが、2015年秋には、これまで稼働してきた中央物流センター（ドイツ：ノイス）の約3倍となる約6万5000平方メートルまで増床し、同時期に業務移管を完了する予定。

雨水の再利用システムや太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した施設となっている。

■概要
所在地：Hans-Gunther-Sohl-Str. 6 47807 Krefeld
延床面積：約3万2000平方メートル（2015年秋に約6万5000平方メートルまで増床予定）