カンダホールディングス、東部ネットワーク、高末、ヒガシトゥエンティワンの4社は2月16日、4社による包括的業務提携を締結したと発表した。業務提携の目的は、東京・横浜・名古屋・大阪に主要拠点を構える物流会社4社が包括的な業務提携し、相互の営業エリア・得意分野・物流拠点を補完すると共に営業情報の共有、システムの共同開発を進めていく。

4社の企業グループの名称を「日本物流ネットワーク協力会」（Japan Logistics Network Association、略称：JLNA）とし、全国物流ネットワークを構築するため各地域からの物流企業の参加を呼び掛け、安全と品質そして環境にも配慮した物流ネットワークを構築する。

この取り組みにより、中小貨物輸送から大量輸送に至るまで輸送モードの拡大、対応可能な物流商品の拡大を図り、顧客へのサービス向上、環境に優しい物流を実現することで、企業価値の向上を目指す。 

■業務提携の内容
施設・車両・営業情報の共有
営業案件のグループ内消化
物流システムの相互利用、共同開発
燃料の共同購入、給油設備の共同利用
新規プロジェクトにおける共同開拓

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