オリックスは、物流施設「（仮称）市川塩浜ロジスティクスセンター」の建築工事に着手した。２０１６年８月竣工に向け、現在入居企業を募集中。

新センターは、首都高湾岸線・千鳥町ICより約１kmに位置、JR京葉線・市川塩浜駅から約９分で、近隣の居住地域からの労働力の確保に有利な立地だ。今年度には千葉県内陸部を経由し埼玉県三郷市方面をつなぐ東京外環自動車道・高谷JCTの完成が予定されており、更なる交通利便性の向上が期待される。

敷地面積は１３，２２３平方メートル、延床面積２７，１３８平方メートルの地上４階建ての計画で、１階には計４６台のトラックバースを備え、４基の荷物用エレベーターを設置。

BCP対策として非常用発電機の導入を計画しており、非常時も荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができる。また物流機能の停滞回避が可能となった。

【物件概要】
　名称：（仮称）市川塩浜ロジスティクスセンター
　所在地：千葉県市川市塩浜２丁目１６－１　他
　交通手段：首都高湾岸線「千鳥町インターチェンジ」から約１km
　JR京葉線「市川塩浜」駅から約０．７km（徒歩９分）
　設計会社：浅井謙建築研究所株式会社
　施工会社：株式会社鴻池組
　敷地面積：１３，２２３．２３m2（４，０００．０２坪）
　延床面積：２７，１３８．２３m2（８，２０９．３１坪）
　規模・構造：RCS造４階建
　その他：床荷重１．５t／m2　梁下有効高５．５m
　着工：２０１５年８月
　竣工：２０１６年８月（予定）