国際航業は4月19日、滋賀県長浜市の湖北広域行政事務センター所有地の太陽光発電所「湖北ソーラーウェイ」が完成したと発表した。

同発電所は、長浜市と米原市の2市で組織する湖北広域行政事務センターが管理する一般廃棄物処分場跡地に建設された。国際航業が進めるグリーン・コミュニティ形成の一環と位置づけられており、廃棄物処分場跡地を活用することで行政財産のアセットマネジメントに寄与するほか「地元への経済効果」「非常用電源として自立運転パワーコンディショナと非常用コンセントの併設」などのかたちで地元に貢献するという。

「湖北ソーラーウェイ」の立地面積は9887㎡。出力は832kWで、一般家庭の約153世帯に相当。ソーラーパネルは京セラ製。発電した電力は全量を関西電力に売電する。