ラサール不動産投資顧問は6月2日、トナミ運輸向け物流施設「ロジポート平塚新町」を5月31日に竣工したと発表した。

敷地面積約1万4600m2に地上4階建て、延床面積約2万9100m2の先進的物流施設で、トナミ運輸に1棟貸しする。

施設は、L字型トラックバースを備え、床荷重1.5t/m2、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパンは9.9m以上を確保。さらに全館LED 照明、緑化駐車場の整備など環境や省エネルギーにも配慮している。

圏央道寒川南ICまで3.7kmと、東名高速道路や中央自動車道へのアクセスが容易で、2018年度には約8kmの位置に厚木南ICが開設、2020年度には御殿場ICまでの全区間が開通する予定。

施設の近隣住民人口は、半径3㎞圏内で19万人、半径5㎞圏内まで含めると36万人にのぼる。施設までのアクセスはJR東海道線平塚駅から路線バスで10分と公共交通の利便性もよく、徒歩、自転車通勤も含め、施設で働く従業員にとって交通利便性の高い環境となっている。

トナミ運輸の綿貫勝介社長は「トナミ運輸の平塚エリアにおける新拠点として稼働し、3PL事業の業容拡大を目指したい」と述べている。

■施設概要
所在地：神奈川県平塚市新町6－15
敷地面積：1万4676.10m2
延床面積：2万9191.32m2
構造：鉄骨造 地上4階建
用途：BTS型物流施設

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