SBSフレックは10月21日、5月に取得した仙台市宮城野区のセンターの改装を終え、3温度帯対応施設仙台センターが10月18日に竣工したと発表した。

東北地区3温度帯物流は、卸町センターと岩沼センターの2拠点を中心に運営してきたが、手狭になってきたことから2センターを集約して、規模を1.5倍に拡大し、最新設備とすることで物流機能の強化を図った。

新センターは、最新の冷凍冷蔵設備による徹底した温度管理のもと乳製品など日配品のチルド物流やフローズン物流に対応する。

北海道・東北と関東の中継地点として24時間 365日稼働で、食品を安全・安心に届けるとしている。

竣工後は、来年に向けて大手CVSや乳製品メーカーなどの拠点として業務が順次稼働していく。

■概要
名称：SBSフレック 仙台センター
住所：宮城県仙台市宮城野区扇町 4-8-3
規模：3階建 延床面積 2526坪
交通：仙台東部道路仙台東ICから約7分、地下鉄東西線荒井駅から約8分
敷地面積：7203.9m2
延床面積：8335.8m2
床耐荷重：1階：2.5ｔ/m2、2-4階：1.5ｔ/m2
施設：ドライ庫105坪、チルド庫1432坪、フローズン庫742坪
設備：ドッグシェルター20基、セキュリティシステム、防犯カメラ、全館空調設備対応可能、非常時発電、非常用発電設備、全館LED照明

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