住友商事▼横浜・港北に8.4万m2の物流施設着工 
2016年12月02日住友商事は11月21日、同社初となるランプウェイ型物流施設「SOSiLA横浜港北」を着工したと発表した。
1階~3階の各フロアにランプウェイと中央車路を通じ、直接トラックが接車し荷物の積み下ろしが可能な4階建てとする計画で、周辺環境に配慮しながら多頻度配送に対応可能な台数を確保した。
特別高圧受電や停電時48時間対応の非常用発電機を実装するほか、屋上緑化や太陽光発電設備、全館LED照明導入など、BCPや地球環境に配慮した仕様を採用したほか、シャワー室を備えた大型の休憩室を設け、心地よく働ける環境づくりを推進。
施設の設計と施工は前田建設工業に委託、2017年9月末の竣工・稼働開始を予定しており、物流会社1社と賃貸借予約契約を締結したという。
施設の計画地は、首都圏南西部の人口密集地へのアクセスに優れ、周辺市街地の豊富な人口から従業員の確保も期待できる好立地であることから、消費者との距離を縮めるラストワンマイルの拠点として最適だ。特に短時間納品を実施する業態に最適な立地として高い評価を受けており、引き続き他のフロアで入居企業を募集している。
■物件概要
名称:SOSiLA横浜港北
住所:神奈川県横浜市緑区上山1-162-1
最寄駅:JR横浜線・横浜市営地下鉄中山駅(徒歩15分)
敷地面積:3万9075m2延床面積:8万4353m2(予定)
構造・階数:未定・4階建(予定)
竣工年月:2017年秋(予定)
【 LNEWS http://lnews.jp 】