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PALTAC▼349億円投じ、大阪に次世代拠点開発へ 

2026年05月11日

PALTACは、大阪府貝塚市に新たな物流拠点を開発すると発表した。投資総額は349億円、2030年3月の稼働を予定している。

同社は2018年の「RDC新潟」以降、デジタル技術を融合させた次世代物流システム「SPAID」の導入・改良を継続しており、RDC埼玉や栃木物流センターでその機能を研鑽してきた。新センターでは、これまでの知見にAIやロボティクス技術に加え、生産性と安定性の向上を強化、人にやさしい作業環境の両立を目指す。

具体的な取り組みとして、自動化の深化による生産性の劇的な向上を図る。特に労働集約的なバラ積みピッキング作業においては、従来のSPAIDモデル比2倍の生産性を目標に掲げた。自動化比率の引き上げと管理手法の刷新を断行することで、一部工程では早朝・夜間の完全無人化稼働を実施する。

設計段階から仮想空間上でのシミュレーションを取り入れる新手法を導入。運用実態に即した精緻な検証を事前に行うことで、投資の確実性を高めるとともに、長期にわたって陳腐化しない持続可能な施設構造を構築する。同社は最新テクノロジーの社会実装を通じ、卸売業としての供給体制の強化を加速させたいとしている。