大和ハウス工業▼三重・テックベース桑名に大型物流施設建設 
2017年11月18日大和ハウス工業は、東急不動産、日立キャピタル、ecoプロパティーズの4社で建設を計画しているマルチテナント型物流施設「桑名プロジェクト」(仮称)を着工したと発表した。
敷地面積は7万253m2、延床面積は15万7911m2の地上6階建てで、2019年春の竣工を予定している。
開発地は、東名阪自動車道・桑名IC、桑名東ICより車で約10分の場所に位置し、名古屋市内や名古屋港への交通利便性に優れた立地。将来的には、東海環状自動車道(2020年度全線開通予定)や新名神高速道路(2023年度全線開通予定)の全線開通により、交通利便性がさらに高まり、東日本と西日本の新たな結節点となることが期待されている。
新施設は地上6階建て1フロア2万6000m2、各階の倉庫スペースを区割りで利用可能。1区画は約4600m2から一括で入居でき、最大テナント数は20社。
1階には低床式、上階には高床式のトラックバースを設け、各階へ大型車両が直接アクセス可能なダブルランプウェイを採用。施設内には垂直搬送機を設置し、入居テナント企業が上・下階の複数フロアを利用することもできる。