<レポート>日建学院・田町芝浦校に<カリスマ講師>宮嵜晋矢先生が登場! 
3月16日、日建学院・田町芝浦校の教壇に、日建学院の<カリスマ講師>宮嵜晋矢先生が立たれました。宅建士合格のスペシャリストである宮嵜先生は、徹底的に過去問分析を行い、データに基づいたわかりやすい解説でファンも多く、YOUTUBEチャンネル「宅建みやざき塾」では530万再生の実績を持つ、まさにカリスマ先生です。
冒頭、宮嵜先生は2020年に施行される民法改正に伴い、「宅建士の資格をとるなら、それまでに合格したほうがいい」と主張されました。債権関連の規定が見直しされ、学習量が増えるばかりでなく、傾向分析による山を張るポイントが明確ではなくなるから――がその理由です。
宅建試験には毎年20万人が受験され、合格率は約15%。過去問による学習は基本となりますが、「過去問題を何回やればいいですか」という質問が多いといいます。
「回数ではない。過去問からどう学ぶかが大事。どう活用していくのかがキモとなる!」
宮嵜先生の教えは非常にシンプルです。問題集で正解にならなかった問題の解説を熟読して理解する。理解した内容をさらに理解を深めていく必要を指摘しました。実は近年、宅建受験生の勉強方法がおかしい方向にあるようです。
過去問から具体的な場面をイメージができていないため、「答えの結論だけ覚えている状況」。そこで宮嵜先生が最近、衝撃を受けたという「請負契約」を例を挙げました。
「よくわからないまま、覚えるのはやめよう」は、宮嵜先生の揺るがない主張ですが、その一方で「覚えることに価値がなくなった」とも話します。昔は覚えること自体に価値がありましたが、今はスマホから必要な情報に簡単に情報にアクセスができるようになりました。
そこで重要なことは「基本的なことを理解したうえで、情報を使いこなせる応用性が求められている」(同)。丸暗記一辺倒ではなく、理解、整理、知識を使いこなす重要性を宮嵜先生は解説しました。
今後の物流業界には宅建士資格が必須であると宮嵜先生はご主張されたうえ「無駄なことはしない」「妥協をしない」・・・合格のためのノウハウが伝授され、受講生の皆さんの目付きが変わりました。
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