プロロジス▼「プロロジスパーク千葉2」着工 
2019年06月19日プロロジスは12日、千葉市稲毛区にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉2」を着工したと発表した。竣工予定は2020年11月。
3万m2の敷地に地上4階建て延床面積6万7000m2の施設を建設する。当初はBTS型として計画していたが、隣接地で建設が進むマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉1」のリーシングが好調なことから、同型施設への需要を捕捉するため、マルチテナント型として着工した。プロロジスパーク千葉1・2の合計延床面積は21万m2超、総従業員数は最大1500名規模となる見通し。
最小賃貸面積は1800坪からとしており、小規模ニーズにも対応可する。プロロジスでは500人程度の就業人口を想定、施設内にカフェテリアやコンビニエンスストアを整備するほか、駅からの専用送迎バスを運行し、テナント従業員の就労環境に配慮する。
BCP対策として、プロロジスのマルチテナント型物流施設で標準仕様の井戸水浄化設備や非常用発電機、緊急地震速報、衛星電話、備蓄用組み立て型トイレ「ほぼ紙トイレ」などを備え、安心して働ける環境を整える。