物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

ジョインテックスカンパニー▼九州センターを11月末に本稼動 

2008年10月16日

 文具・オフィス家具事業で知られるプラス(本社=東京都港区、今泉公二社長)の社内カンパニー、ジョインテックスカンパニーは、九州エリアの物流拠点となる「九州センター」を福岡市東区にこのほど開設した。本稼働は11月末、九州全県から山口県まで配送エリアを広げる。
 同センターは、ジョインテックスにとって全国6番目となる施設。取り扱う文具・オフィス家具の物流量増加に対応するとともに、同カンパニーの主力ビジネスであるオフィス用品購買サービス「スマートオフィス」事業の拡大に向けた核拠点のひとつとなる。
 施設は福岡県下を中心に物流センター事業を展開しているキョーワの物件を賃借。総床面積2,400坪、2階建てとなる。ジョインテックスで取り扱うカタログ商品、約22,000アイテムを保管・管理。1階にはコピーペーパーをはじめとする大物商品とオフィス家具エリア、2階に小物商品と発注頻度の高い商品を配置した。
 これにより九州エリアでは、従来の西日本センター(大阪市大正区)からの配送と比べ、注文の締め時間の延長を実現(1時間からエリアによって最大で3時間延長)。出荷には50Lと30Lの2種類の折りたたみコンテナを中心に採用することで、余分な梱包材や緩衝材を減らし、環境へ配慮した配送の実現を目指す。
 九州センターの概要は次のとおり。
<九州センター>
所在地:福岡県福岡市東区蒲田2-37-15
     ㈱キョーワ福岡センター内
総床面積:2,400坪
取り扱い点数:約22,000アイテム
出荷開始状況:
9月19日(金)
大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
9月26日(金)
福岡県、長崎県、佐賀県
11月26日(水)
山口県