郵船ロジ▼「成田第2ロジスティクスセンター」開設 
2022年09月01日郵船ロジスティクスは、千葉・山武郡芝山町に「成田第2ロジスティクスセンター」を開設すると発表した。貨物搬入開始は9月12日の予定。
成田国際空港から車で10分の場所に位置、一般航空貨物や保冷貨物などさまざまな温度帯の貨物取り扱いが可能でAEO(認定事業者制度)届出保税蔵置場として登録も予定。非常時に電源が確保できるBCP対策を整え、TAPA認定保安基準の最高位となるCLASS-Aの取得も目指す。
2023年4月には、同センター内にGDPに準拠した医薬品専用のターミナルをオープンする計画だ。グローバルでGDPネットワークの拡大に向け、GDP認証・準拠体制は世界27の国と地域、計48拠点を見据える。
また、施設内には電源を使用せず保冷・蓄熱材によって温度管理の品質を保つ、最新のパッシブコンテナへの梱包を行うほか、CEIV Pharma認証の適用範囲拡大を目指し、高度なグローバル品質基準で顧客にテーラーメイドの物流サービスを提供する。