山九▼既存倉庫建て替えで「お台場輸出入センター」建設 
2022年11月18日山九は14日、東京・江東区に「お台場輸出入センター」を建設すると発表した。竣工予定は2023年3月。
既存倉庫の老朽化対策として、建て替えを行う。国際物流需要の高まりや東京港に近接した同倉庫の利便性の良さが評価されていることを受け、新倉庫では倉庫面積を従来比の約4倍に拡張するほか、定温倉庫(20~25度)も新設し、温度管理品にも対応する。
また、新倉庫エネルギーの効率化を行う省エネと太陽光発電や蓄電池設備などを利用した創エネを目指した設計としておりエネルギー消費削減率が100%以上とする予定。これにより、国土交通省が主導する建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」の最高ランクとなる5つ星と「ZEB認証」を同社として初めて取得した。