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山九▼三重に危険物倉庫「北勢第3物流センター」新設 

2023年08月20日

山九は7日、三重・三重郡菰野町に危険物倉庫「北勢第3物流センター」を新設すると発表した。稼働開始は2024年8月の予定。

倉庫面積約1000m2(平屋建て)4棟で構成。消防法危険物第4類の貨物に対応、リチウムイオンバッテリーから、医療や半導体などに使用される中間財や原料などの高機能製品を主に取り扱う予定。

石油コンビナート「四日市コンビナート」からは車で30分以内の距離にあり、製造拠点への危険物JIT配送などのストックポイントとしても活用でき、幅5mの庇も備えた。

同社は同地域に危険物倉庫を2棟構え、その1棟に隣接する。保管能力増強により、荷主の物量波動に柔軟な対応とともに輸送効率の向上を図る。また、既存倉庫では危険品の流通加工機能も備えており、新倉庫の建設を機にサービスを強化したいとしている。