ヤマト運輸▼「UIB湖南ロジスティクスセンターII」で仕分け機能を稼働 
2026年05月22日ヤマト運輸は20日、滋賀・湖南市に開設した「UIB湖南ロジスティクスセンターII」1階部分において、新たな仕分け・輸配送機能を同年6月から本格稼働させると発表した。
サプライチェーンの効率化と災害時の事業継続性向上を目的に、2025年10月から先行稼働しているロジスティクス機能と輸配送ネットワークを同一施設内で一体運用させ、関西地方における広域物流の最適化を目指す。
2階建て、延床面積4万2816m2において、3PLの根幹をなす在庫管理や流通加工といった倉庫内オペレーションと全国対応の高速な仕分け・輸配送機能を同一拠点に集約した。従来の在庫保管倉庫から配送ハブへと荷物を移動させる横持ち輸送や積み替えの工程を完全に排除し、翌日配送分の受注締め切り時間を大幅に延長するとともに、商品のリードタイムを劇的に短縮するビジネスソリューションを具現化した。
名神高速道路・栗東湖南ICから約2.1kmという京阪神100km圏内の立地特性を活かし、横持ちの削減による温室効果ガス排出量の削減とするサステナビリティの課題に対応。名神と新名神の2ルートを活用できるマルチアクセスにより、災害時の迂回路確保というBCPのニーズも満たす。
今後は、東日本に生産・物流の主要拠点を持つ荷主企業に対し、滋賀県での分散備蓄による在庫供給リスクの軽減を提案していく方針。施設内には非常用発電設備や24時間営業の無人コンビニ、シャワー室を備えた休憩用ラウンジも完備されており、労働環境の質的向上を図りながら次世代の持続可能な物流プラットフォームとしての運用を進める。




























