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日本通運▼大阪府豊中市に延べ床3万7000平米の物流施設を竣工 

2009年11月03日

 「日本通運」(本社=東京都港区、川合正矩社長)は10月26日、大阪府豊中市に新たな物流拠点として「豊中ロジスティクスセンター」を竣工した。
 「豊中ロジスティクスセンター」は、関西の大動脈である名神高速道路及び阪神高速道路の豊中インターチェンジまで約1km、伊丹空港へも約4kmと近接しており、また、大阪港や鉄道貨物駅へのアクセスも容易で、物流拠点として好立地に位置している。
 今後、この立地条件を最大限に活かし、倉庫営業、航空貨物ターミナル、3PLの推進を核とした「陸・空共同運用」の一大拠点として活用していく方針だ。
 同センターは、1階に最新式の航空貨物用自動仕分機を配置し、4階を除いた各階には貨物自動車が直接乗り入れて、荷おろしや積み込みができるように自走式スロープを設置してある。国内航空貨物の中継・集配基地ならびに配送センターとしての機能とあわせて、2万4700㎡を超える保管面積を有効活用し、営業倉庫としての運用を中心とした各種物流サービスが提供できる拠点となっている。
 施設概要は次のとおり。
<豊中ロジスティクスセンター>
所在地:豊中市服部西町5-69-1
建築面積:10,841.7㎡
延床面積:36,949㎡
階数:地上4階建て