物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
最新ニュース・情報を発信しています。

  • メール会員情報変更
  • メールマガジンバックナンバー
  • ニュースメール配信登録

東陽倉庫▼名古屋港・弥富埠頭に新倉庫、来年3月完成 

2011年09月04日

 【物流ウィークリーhttp://www.weekly-net.co.jp/
 東陽倉庫(白石好孝社長、名古屋市港区)は、名古屋港の弥富埠頭に倉庫を新設する。投資額は13億円。
 建設地は既設の弥富埠頭倉庫の同一敷地内で、9月に着工し、2012年3月に完成、4月から稼働開始の予定。延べ床面積は1万3300平方m。鉄骨造り4階建てで1階は輸出貨物、2、3階は輸入貨物を取り扱う。増加するアジアからの食料品などの輸入貨物や、国内の化学工業製品など輸出貨物に対応。
 弥富埠頭は、中国や東南アジアの輸出入貨物を取り扱う鍋田埠頭コンテナターミナルに隣接。鍋田埠頭は、増加するアジア貨物の対処として、来年3月までに新たな貨物船の停泊地となる第三バースの供用開始を予定しており、貨物量の増加が期待されると同時に物流効率化が急務で、同社ではこれに対応し、既設倉庫と併せて業容拡大を図る。