三井物産リアルティ･マネジメントは1月23日、神戸市の六甲アイランド地内で延床面積3.3万平方の物流施設を開発すると発表した。

新たに開発型不動産ファンドを組成し、神戸市の六甲アイランド内の土地2.6万を取得、食品と食材の保管・配送を行う3温度帯の物流センターを建設し、来年5月竣工、運用を行う計画。

阪神高速5号湾岸線六甲アイランド北IC約3.0、六甲ライナーアイランドセンター駅約1.8の兵庫県湾岸部に位置し、輸出入貨物の取扱いが可能なコンテナターミナルや通関・食品検査等が行える神戸航空貨物ターミナルといった陸・海・空の物流を担う物流施設の集約拠点で、利便性と汎用性の高いという。

なお、ファンドは、三井物産と国内の大手機関投資家が出資する物流施設特化型の開発型プライベートファンド。

■施設概要

名称：（仮称）六甲アイランド物流センター
所在地：兵庫県神戸市東灘区
敷地面積：26,304.75
計画延床面積：約33,000
竣工時期：2016年5月（予定）
規模・構造：鉄骨造2階建（予定）

【 LNEWS　http://lnews.jp　】