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郵船航空サービス▼関空ロジスティクスセンター稼動 

2007年05月31日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】郵船航空サービス(株)は、ことし8月2日の関西国際空港第2滑走路オープンに先立ち、同空港の国際貨物地区内に建設していた専用の上屋(倉庫)が完成し、6月1日)より稼動する。
 第2滑走路オープン、完全24時間運用により、国際貨物のハブを目指す同空港は、今後、便数の増加により貨物量が飛躍的に増加することが期待されている。
 これまで、同社は関空国際貨物地区内で他社と共有の上屋を使用しており、輸出貨物と輸入貨物の取扱いスペースが2つに分かれていた。
 専用の新上屋では、輸出・輸入貨物のスペースが1つにまとめられ、輸出貨物のULD組み付けや、輸入ULD貨物の取り卸し・配送をより効率的かつ迅速に行える。
 関空国際貨物地区内という好立地を活かし、航空会社の上屋を通さず、直接航空機へ輸出貨物を運び、また、直接航空機から輸入貨物を引き取ることで、貨物のダメージ軽減、盗難防止、輸送時間の短縮に繋げ、輸送品質の向上を目指す。
 今後は、大阪に限らず周辺エリアの貨物も関空に集約する。