伊藤忠食品▼セブン-イレブン・ジャパン向け一括物流センターを大津に開設 
2007年09月18日 伊藤忠食品(本社=大阪市中央区、濱口泰三社長)は9月10日、セブン-イレブン・ジャパン向け一括物流センター(滋賀県大津市)を開設した。
同社はセブン-イレブン・ジャパンの卸機能を担う企業の1つ。同センターは加食、酒類、菓子、雑貨を対象とした常温一括型の施設で、敷地面積は約1万5700㎡、建物延べ床面積は約約1万1100㎡。総投資額は14億円。配送エリアは京都府・滋賀県・奈良県のセブン-イレブン・ジャパン全店舗。
新センター建設により、①従来の労働集約型センター運営からマテハンを有効活用したシステム運営への変更により、物流精度・作業生産性の大幅な向上を図る、②梱包単位毎の荷番管理方式の採用により、納品ミス率0%体制の確立を図る、③専用WMSシステム導入による進捗管理・生産性管理体制の確立、④運行車両数削減による環境への負荷軽減-の実現をめざす。
センター概要は次のとおり。
<常温一括大津物流センター>
所在地:滋賀県大津市国分2丁目字新田226
開設日:平成19年9月10日(月)
建 物:敷地面積4,771坪、建築面積1,791坪
延床面積:3,361坪
総投資額:14億円
主要設備:仕分けシステム、ピッキングシステム
ピックツーベルト、デジタルピッキング
パレットラック、フローラック、中量棚
垂直搬送機、貨物用エレベータ